「脱サラ…故郷で ハム手作り
本当においしいハムを食べてもらいたい、と小樽出身の元大手ハム会社員が脱サラして故郷にハム・ソーセージ工場(銭函一)を建て、手作りハムの生産を始めた。原料も製法も「本物」にこだわったハムで、顧客も口コミで増え始めている。
本場ドイツの味評判
この人は柴野幸也さん(五〇)。柴野さんは長年、東京の大手ハム会社に勤務。埼玉県、兵庫県などの工場で品質管理などの仕事に携わってきたが、「量産のハムは食品添加物などを多く使い、疑問を持った。本当においしいハムを作るには手作りしかない」との思いが募り、五十歳を機に今年三月に退職した。妻の美知子さん(四八)とともに銭函に移り住み、ハム造成会社「アリスピアハム」を設立した。
退職金で一階が工場と事務所、二階が住所の建物を七月に建て、操業を開始。柴野さんのハム、ソーセージは、北海道産の新鮮な生肉だけを使い、ドイツの伝統的な手作り製法で作る。そのためハム一つにも一週間から長いものは一ヶ月近く熟成させて作る。また、保存料などの添加物は極力控えている。 |
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■ 1998年4月...ホームページ開設、通信販売開始 |
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